2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 ALEX 若葉会 御講 慳貪(けんどん)の報い(平成26年9月) むかし、近江(おうみ・現在の滋賀県)の国に、まずしい夫婦が住んでいました。 ふたりには、5才になる男の子がいましたが、妻は夫にいつも不満をもっていました。ですから、何回も子供をつれて家出しましたが、そのたびに夫にみつかり […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 ALEX 若葉会 御講 輪陀王(りんだおう) (平成27年10月) むかし、インドの国に(りんだおう)という王様がいました。 この王様の力のみなもとは、白馬のいななく、高い鳴き声を聞くことでした。そして、その白馬は白鳥の鳴き声を聞いて、いななくのです。 ですから、この国ではたくさんの白鳥 […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 ALEX 若葉会 御講 欲張りの尼 (あま) (令和元年9月) むかし、インドのあるところに尼さん(女性の僧侶)たちが修行している僧がありました。 その中に、チュウラという出家得度(しゅっけとくど)して僧侶になったばかりの若い尼さんがいました。 そのチュウラが僧園の近くのニンニク畑を […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 ALEX 若葉会 御講 目標をたてよう (平成30年5月) 新年度が始まって1ヶ月がたちました。皆さんは何か新しい目標を立てて、元気にスタートできましたか? 『後漢書(ごかんじょ)』という中国の古い書物に、「志ある者は事ついに成る」という言葉があります。 これは、自分の目標に向か […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 ALEX 若葉会 御講 命を救った残飯(平成26年8月) 今月は、自分たちが粗末にしたお米が、自分たちの命を救ったお話です。 そのむかし中国・唐(とう)の時代に王涯(おうがい)という宰相(さいしょう)(皇帝の家来の代表)がいました。王涯は大きなお屋敷に、20人の家 […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 ALEX 若葉会 御講 未来を変えよう(平成30年4月) みなさんは、映画や小説で、災害や事故などの不幸な出来事を変えるために、主人公が過去にタイムスリップするという話を見たり、読んだりしたことはありますか。 こうした映画や小説の話をSF(サイエンス・フィクション)とよばれ、世 […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 ALEX 若葉会 御講 慢心に気付いた王様(平成29年5月) 昔、インドの国を治めていた一人の王様がいました。 その王様には一人の王子がいましたが、ある時、王様はその息子が自分に対して謀叛を企て自分を殺すのではないかと誤解し、国外に追放してしまいました。 王子は自分を信じてもらえず […]
2020年5月30日 / 最終更新日時 : 2020年5月30日 ALEX 若葉会 御講 宝島の財宝 (令和元年7月) むかし、インドに阿育王(あいくおう)という王様がいました。 その王様の師匠はウバクッタといい、阿育王は非常に熱心な仏教の信仰者でした。 ある日のこと、阿育王は大勢の信徒と共に師匠に法話を願いでました。 ウバクッタは、「私 […]
2020年5月29日 / 最終更新日時 : 2020年5月29日 ALEX 若葉会 御講 父母の恩(平成27年5月) 犬は3日飼えば飼い主の恩を忘れないと言われ、動物でさえ育てられた飼い主の情愛や恵みに感謝の心を忘れないと言われています。 まして私たち人間は、生み育ててくれたお父さんやお母さんに対する恩を知り、その恩に報いることは人とし […]
2020年5月29日 / 最終更新日時 : 2022年8月24日 ALEX 若葉会 御講 八つの徳(平成31年3月) むかし、インドのガンジス川の上流にアーラビーという国がありました。 その国にハッタカというお金持ちの長者がいました。 その人はむかし、鬼神(きじん)に食べられそうになった時、お釈迦さまに助けられ命拾いしたことがありました […]