2020年5月23日 / 最終更新日時 : 2020年5月23日 Hiraken 若葉会 御講 山を移した愚公(ぐこう)(平成27年6月) むかし、中国の山西省(さんせいしょう)に愚公(ぐこう)という老人を中心とする一族が住んでいました。 しかし、その村は太行山(たいこうざん)と王屋山(おうおくざん)という大きな山にふさがれていて、どこへ行くにもそのけわしい […]
2020年5月23日 / 最終更新日時 : 2020年5月23日 Hiraken 若葉会 御講 殺生の報い(せっしょうのむくい) (令和元年12月) 今日は人間のようなサルの親子を殺してしまった猟師の話をします。 むかし、インドのヒマラヤの山中に仲良し兄弟のサルが住んでいました。 彼らは目の見えない母ザルを大切に養っていました。 母ザルはみんなと一緒に行 […]
2020年5月23日 / 最終更新日時 : 2020年5月23日 Hiraken 若葉会 御講 塞翁(さいおう)が馬(平成27年9月) きょうは「塞翁(さいおう)が馬」というお話です。 「塞翁(さいおう)」の「塞」とは、お城やお城のかべ、とりでのことで、「翁」とは年取った男の人のことです。 むかし中国の北の国境の村に、家族は1人息子と1頭の […]
2020年5月23日 / 最終更新日時 : 2020年5月23日 Hiraken 若葉会 御講 最高の薬(平成30年3月) 皆さんのお友達でインフルエンザにかかったり、風邪をひいたり、その他色々な病気にかかって、お医者さんに行く人がいるでしょう。 これはあくまでも、目にみえる形で現れている病気のことですが、日蓮大聖人さまは、「世界中の人々は皆 […]
2020年5月22日 / 最終更新日時 : 2020年5月22日 Hiraken 若葉会 御講 沙(すな)の餅の供養(平成26年5月) むかし、お釈迦様がインドのコーサラ国の祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)でお説法をしていた時のことです。 お釈迦様は、須達長者(すだつちょうじゃ)が御供養(ごくよう)した祇園精舎にいて、人々に教えを説いていました。 そして、朝 […]
2020年5月22日 / 最終更新日時 : 2020年5月22日 Hiraken 若葉会 御講 黒白混交(こくびゃくこんこう)(平成27年3月) むかし、中国の後漢(ごかん)時代に活躍した陽震(ようしん)という人がいました。 この人は陝西省(せいせいしょう)の出身でしたので中国関西の孔子(こうし)と言われ、多くの人々から尊敬されていました。 孔子のように清廉潔白( […]
2020年5月22日 / 最終更新日時 : 2020年5月22日 Hiraken 若葉会 御講 御会式(平成30年10月) 今月の27日(土)と28日(日)は、妙眞寺で御会式が奉修(ほうしゅう)されます。 この御会式は10月から11月にかけて、日本全国、海外のお寺でも必ず行われています。 今日は2時から御講のあと、御会式のお花作りをしますので […]
2020年5月22日 / 最終更新日時 : 2020年5月22日 Hiraken 若葉会 御講 兄弟のあらそい (平成27年12月) 鎌倉時代のことです。 九州・福岡の太宰府ちかくの地頭をしていた親子がいました。 父親は地頭でしたが、体がよわく困ったときは土地を少しずつ売って生活していました。 その地頭には2人の息子がいました。 兄はすで […]
2020年5月21日 / 最終更新日時 : 2020年5月22日 Hiraken 若葉会 御講 苦くなった果物 (平成29年2月) 昔、インドのベナレスの国を治めていた王様がいました。 王様はとても心のやさしい人で、思いやりのある政治を行っていましたので、国も栄え国民も平和に暮らしていました。もちろん戦争もありません。 しかし、王様は安穏な生活の中で […]
2020年5月21日 / 最終更新日時 : 2020年5月21日 Hiraken 若葉会 御講 金貨をにぎって生まれた子供 (令和元年8月) むかし、インドのコーサラ国の都、シュラバスティーに1人の裕福な長者が住んでいました。 都の東には舎衛城(しゃえいじょう)があり、その南には祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)があり、お釈迦さまがそこで人々に法を説いていました。 […]